研究紹介
建築学科では実務経験が豊富な教授陣と最先端の研究ができます。
ここでは各教員の研究の一部を紹介します。
渡部憲 教授
地球環境配慮型高流動・高靭性コンクリート
岩崎克也教授
「建築から都市を、都市から建築を考える」デザインの実践と研究
小沢朝江 教授
まちと住まいの「記憶」を伝える
高橋達 教授
再生可能資源(自然のめぐみ)で快適な空間をつくる
諸岡繁洋 教授
挙動を知り, 構造設計に使える式を作る
山川智 教授
カーボンニュートラル時代の建築・都市を考える
山本憲司 教授
シェル・空間構造の形態や座屈に関する研究
横井健 教授
安心安全な床の研究
渡邉研司 教授
近代建築の保存・再生
稲益祐太 准教授
建築と都市、そして地域の時間と空間を読む
河内一泰 准教授
豊かな建築のかたちを考える
後藤純 准教授
地域課題を見える化し皆で解決する計画技法
篠原奈緒子 准教授
居心地のよい光環境計画
十亀昭人 准教授
宇宙建築学の研究、及び各種展開機構の研究
竹下 秀 准教授
日本国内4か所における太陽光環境の計測風景
野口直人 講師
建築・環境・模型の新たな価値を創造する
野村圭介 講師
新しい設計手法の確立を目指す
田根剛 客員教授
エストニア国立美術館(タルトゥ、エストニア2016年竣工)
©︎Takuji Shimmura/image courtesy of DGT.
大学院進学
工学研究科 [修士課程] / 総合理工学研究科総合理工学専攻 [博士課程]
建築分野を極める
大学卒業後、さらに学びを深めたい学生は大学院へ進学することも可能です。
大学院は学部に基盤を置きながら独立した目的を持つ教育・研究組織で高度な専門技術者を育てます。
太陽追尾型昼光導入による視環境評価
Pick UP
日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞
蒲谷勇太さん(小沢研究室)の論文「住宅展覧会再考-日本における導入・変容過程と存在意義」が2022年度日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞しました。この賞は全国の大学の卒業論文からわずか15作品が選ばれる賞で、建築分野では最難関とされています。蒲谷さんは、近代に日本国内で実施された「住宅展覧会」の資料を網羅的に収集し、開催手法や変容を総合的に考察することで、その歴史や役割を明らかにしました。東海大学建築学科では、2015~2022年度の8年間ほぼ毎年受賞しており、延べ10人が受賞する驚異的な成績を収めています。